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パスチャライザーによって 初乳は無料で仔牛に与えられる魅力的な食事になります |
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パスチャライザーで生乳を加熱殺菌(低温保持殺菌)すると、生乳内の病原菌の数や種類を抑制して下痢や病気のリスクを低減でき安心して仔牛に与えられるようになります
※低温保持殺菌ではすべての細菌を死滅させることはできません
※人の飲用ではありません
≪メリット≫
・初乳給与による免疫物質や重要な栄養素の摂取
・これまで処分していた生乳の活用(廃棄費用・代用乳の節約)
≪主な機能≫
・パスチャライズ(プレクールモード/再加熱モード/手動)
・初乳用パスチャライズ
・冷凍乳の解凍・保温(加温)
・CIP洗浄
≪タンク容量≫ ※耐久性に優れたステンレス製です
・ 40ガロン(約150L)、60ガロン(約230L) |
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コントロールボックス
・ 主な設定や操作はタッチパネルより行います
・ 温度表示は切替可能 : 摂氏(℃) / 華氏(F) |
洗剤供給装置
(2種類の洗剤を使用可能)
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1.パスチャライズ工程: 低温保持殺菌法(バッチ殺菌) |
殺菌時は攪拌用アタッチメントを取り付けます |
≪パスチャライズ設定≫
・ プレクールモード:生乳投入→低温保存→パスチャライズ
・ 再加熱モード :生乳投入→パスチャライズ→保存→再加熱
・ マニュアルモード:手動開始
@ 生乳を約63℃まで加熱します
※2重構造タンク外側の水を加熱し 内側のミルクを湯せんします
A 約30分間 ミルクを循環攪拌しながら保温殺菌します
B 殺菌後 哺乳適温(約38度)まで冷まします
※各工程の温度・時間、撹拌の有無などを変更可能 |
2.洗浄工程 |
洗浄用スプレーアタッチメントを取り付けます |
バルククーラーなどにも使用されるCIP(定置洗浄)システムです
洗浄の各工程の有/無や時間などを変更可能
@ タンクをお湯ですすぎます(手動)
A 洗浄用スプレーアタッチメントを取り付けます
B スタートボタンを押すと、自動洗浄を開始します
※洗剤−すすぎ−酸洗い−すすぎ
※スプレーアタッチメントから洗浄液がタンク全体に噴射されます
C 洗浄終了後、排水します |
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設 置 例 |
ノズル部分 |
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